ハッピーさんの本とかヒルさんの本とか

ども、ご無沙汰しとります。
某都知事の一件が何だかコントみたいな展開になっていて
笑えないんですが思わず笑ってしまった今日この頃。
そんなここ最近でいくつか購入した本がありまして。

 

一つは、ツイッターなどでは特に話題になっていた
原発作業員ハッピーさんによる著書
『福島第一原発収束作業日記』。
たまには社会勉強も、と思って
ひとまずざっくりと読んだだけですが、
その内容はというと、
例の原発事故以降のハッピーさんのツイッター投稿を元に
それ以前からあったおかしな事柄や
これからどうなるのかどうすべきかといった事などが
原発の前線現場に長年関わってきた人の視点で書かれています。

これを読んで、原発の矛盾や問題って
エネルギーや放射能なんかの事はもちろんやけど、
その先に繋がってるのはやっぱり
格差・差別・貧困なんかの問題になるのかな
と改めて思ったりしました。
そういやこの前、時々遊びに行くバーで
電力会社に勤務していたという人と知り合って
やはりそんな話にもなったりしたけど、
この辺の問題って色んな要素が絡み合っていて
もう何が良いとか悪いとか、単純には測れないというか。
要するにウマい事仕組みが出来てるな、と。
このままじゃいけないってのは多くの人が思ってるのにね。

 

そして、最近購入した本でもう一つ興味を惹かれたのは
洋書の日本版で『悪魔を出し抜け!』というもの。
タイトルに惹かれて購入したんですが、
見てみたら元祖成功哲学おじさんの
ナポレオン・ヒルさんの著書でした。

本編は悪魔との対話形式で話が進んでいくというものなんですが、
この中で「マスコミ」「学校」「宗教」といったものに対して
結構辛口な事が書かれていて(要するに批判ですね)、
簡単に言うとそれらは「流される人間」を作り出すものだ、
と述べているんですね。
色んな意見があると思うけど、
これは一理ある気がするというか
世の中の色んな部分に当てはまるんじゃないかなと。
そして流されない人間になるには
自分で考える人になりなさいと説いていて、
とてもグサッとくる内容。
価値観も環境もどんどん変化する時代、
ますます自分で考え判断するという事が
重要になってくるのかもしれないなぁ、と
今の自分に言い聞かせているところです。

ちなみにこの本の原作は70年以上前に完成していたけど
世間の批判を恐れた関係者が出版を踏みとどまって
今に至ったのだとか。
その割に今でも通じる内容というのは、
時代が変わっても人間社会が抱える根本的な矛盾や問題は
常に変わらないって事なのかな。
昔のエラい思想家の人が残した言葉で
「人間は考える葦だ」なんてのがあるけど、
ホンマうまい事言ったな、と。

 

というわけで、
特にオチも無いまま本日はこれにて。
サラバオヤスミマタアシタ!

blog20131126

 


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