そんなこんなでこの前の日曜日から大阪に来てまして、
まずは浜ちゃんこと浜田マロンちゃんのライヴで
ステージでも打ち上げでもガツンと楽しくやらせてもらい、
翌日はそのまま居残って終日ドラムの先生をして、
昨日はサカエドラムの本社に潜入してきました。

久しぶりに辻さんと会いましたが
相変わらず職人の塊みたいな人で。
だからこそここで作られる楽器には絶大な信頼が集まるわけで。
そんな中、あんな話を聞いたりこんなモノを見つけたりして
「うわー、これ欲しい!」
「おー、そんなものまで!」
といういつもの感じになるわけですが、
詳細はここには書けないので割愛

 

あ、そういえば少し前に
初めてドラムチューナーの仕事をしてきまして。
デビューして間もない新人バンドのレコーディング現場でしたが
今回は楽器をレンタルする事になっていると聞いて、
じゃあ他の楽器よりいつも使っている楽器の方が当然扱いやすいし
ディレクター的にもSAKAEのドラムに興味があるとの事やったんで、
俺の手持ちのドラムセットも持って行きまして。
で、現場に着いて試しに持ち込んだセットを広げてみたら
「これでいこう!」
となって俺のドラムセットで録音開始。
完成した音はまだ聴いてないけど、
カッコ良いバンドサウンドに仕上がりそうな雰囲気が既にありました。
ドラムセットの音の評判も良かったみたいでこちらも嬉しいですね。

 

色んなご縁が繋がって
二年ほど前からお世話になっているサカエドラム。
有名ミュージシャンが多数関わっている中、
俺なんかにも色々と良くしてくださっていて
ホンマにありがたい限りです。
で、元々はあまり自分の楽器を貸すのは好きじゃない方やったけど、
お世話になっているメーカーの楽器を
自分のきっかけで知ってもらえるのはやっぱり嬉しいし、
俺がプレイするわけではなくても
これはこれでイイ機会かも、って思い
今回の現場にセットを持って行ったけど、
結果良かったなぁ、と。

そして自分がチューニングして他の人が叩くって事で
改めてその楽器の特性であったり
今まで気づかなかった可能性なんかも見えたりして、
そういうのも面白かったな〜
ドラムってとてもアコースティックでアナログな楽器やし、
知れば知るほど、触れば触るほど奥の深さを感じるわけです。
いやー、まだまだもっともっと叩いていきたいっすね。

 

なんて事を言っていると、
明日から四日間6ステージイベント(個人的には7ステージ)
というなかなかハードな企画が始まるわけで、
それに備えるべくドラムのヘッドも調達してきますたよ。
さらにはマッサージにも行き(※性的なやつではない)
某ファミレスのサラダバーで野菜もたらふく食って
準備万端で東京に戻ります。
ヘッドは持って帰って早速仕込みますんで
どうぞお楽しみに、俺。

とまあそんな事を言っているうちに
新大阪駅を出発。
では、本日はこの辺で。
サラバオヤスミマタアシタ!

blog20130717