カラダの法則にまつわるキーワード色々

カラダ

ども、こんにちは。高インボムです。

そんなこんなで、今まで少しずつブログやホームページ、ツイッターなどで書いてきたカラダの動かし方や使い方、その法則など。

それらにまつわるキーワードを、自分の備忘録も兼ねて今一度こちらに記してみようかと思います。

 

 

脱力

全ては「脱力」から。

特に体幹部の弛みは大切。

脱力とは「力を無くすこと(無力)」ではなく「力を抜くこと」。

脱力している事で力を出せる。

「力を入れる」と「力を出す」という概念は全く別物で、対極のもの。

力を入れる=ブレーキ、力を出す=アクセル。

力んでいる状態とは、カラダにブレーキがかかっている状態。

カラダをうまく操るには、まずはブレーキを解除する=脱力することが大切で大前提になる。

 

 

姿勢、バランス

姿勢と脱力は切っても切れない関係で、うまく脱力するためには普段の姿勢が大切。

良い姿勢とはバランスの取れた姿勢で、力で支えるのではなく「バランス」で支える。

バランスで支えることができると力は必要なくなり、脱力にもつながる。

反対に、バランスが崩れた姿勢でいることはその崩れを力で支えていることになり、力みにつながる。

うまくバランスが取れていると、そのバランスを崩すことで動きにもなっていく。

良い姿勢を目指す上で意識するポイントはいくつもあるが、まずは足裏、腰、頭の3つから。

また、バランス感覚は全体を俯瞰して捉える力にも繋がる。

 

 

骨格

脱力や姿勢とともに大事なのは、「骨」の意識。

姿勢も動きも、筋肉ではなく骨格を意識する。

骨で支えて、骨で動くイメージ。

そのためにはやはり脱力が重要になる。

骨で動くとは骨格や関節を構造通りに使うということで、力みは関節を固め、脱力は関節を解放する。

重力を感じる事も大切。

 

 

根本から

カラダは「根本側から動かす」ことで力みがないスムーズな動きになる。

カラダに限らず自然でしなやかな動きは全てそうなっている。

下半身から上半身に、体幹から手先に、力の波が順番に伝わっていくイメージ。

先端側の動きはあくまで結果、その動きを作っている大元はカラダの根本側。

先端側の動きが根本側の動きを追い越さないように。

 

 

連動と干渉

全身は繋がっているので、カラダの動きも常に各部位が影響しあう。

無理な動き、不自然な動きの時は、全身が「干渉」し合ってバラバラな動きになる。

ラクな動き、自然でスムーズな動きの時は、全身が「連動」していて、カラダの各部位が独立した動きをしながらも全体としては一体感のある動きになる。

 

 

回転と伸縮

カラダ、特に四肢は色んな部位を「伸縮」させたり「回転」させたりする事ができる。

伸縮運動(曲げ伸ばし、押し引き)は筋力メインの動きなのに対し、回転運動は骨格メインの動き。

骨格をうまく使って動くというのは、回転運動をメインとして利用する動きとも言える。

 

 

重心

「重心」の意識は姿勢やバランスにおいても動きにおいても重要。

重心を意識すること感じることでラクな姿勢も生まれやすく、重心から動くことでラクな動きになる。

カラダにおける重心は「腰」をイメージ。

 

 

外旋

「股関節の外旋」や「上腕部の外旋」は、カラダの姿勢や動きにおいて重要ポイント。

動きがぎこちない時や可動範囲が狭く感じる時は、それらが内旋状態になっていないかを確認して、もしそうであれば外旋からのスタートを意識してみる。

「ケツを締める」「脇を締める」という表現は、それぞれ股関節や上腕部の外旋を表す。

 

 

体幹部

身体操作を考える上で、体幹部はとても重要。

特に「体幹部の緩み」は大切。

骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨など、動きの要になる部位が体幹部に集まっており、それらがうまく機能するかどうかは体幹部の脱力が大きく影響する。

四肢の動きが連動するかどうかも体幹部にかかっている。

 

 

股関節

カラダの動きについて考えを深めていくと骨盤や股関節というのはとても大切で、特に『股関節の外旋』は姿勢の面でも動きの面でも最重要ポイントになる。

例えば、姿勢やリラックスがうまくできていたり下半身の動きがスムーズな人は股関節が外旋しているのに対して、姿勢がうまく整わなかったり力を抜いてもリラックスしきれない人や下半身の動きがぎこちない人は基本状態が内旋になっている場合が多い。

ヨガやバレエ、武術・武道などでは基本の構えや動作のほとんどは股関節の外旋になり、全身の連動やバランス、重心移動にも股関節の外旋は重要になる。

 

 

背骨

背骨(脊椎)はカラダを支える役割だけではなく、カラダを動かす上でもとても重要な部分。

骨盤の一部である仙骨の上に、合計24個の骨(腰椎5、胸椎12、頚椎7)が積み重なるようにして連なっている。

カラダの動きに対して積極的に背骨を使うことは、その構造から考えるとむしろ必然で、野生動物(背骨がある脊椎動物)の動きはほぼ全てそうなっている。

その動きは回旋(ひねり)、伸展・屈曲(前後の曲げ)、側屈(横の曲げ)の組み合わせで成り立っている。

ちなみに現代人のほとんどは背骨が十分に使えていないと言われ、中でも『胸椎』の動作が不十分になっている。

例えば腰痛も、胸椎が使えていないことで腰椎ばかりに負担がかかっているのが原因であることも多く、胸椎の可動性をいかに引き出すかが重要。

 

 

足指、足裏

直立した時に体を支えているのは足であり、地面からの反力を最初に受けるのも足。

「足指のグリップ力」と「足裏のアーチ(外側・内側・前側の3つのアーチ)」が特に大切なポイントになるが、現代人は靴文化のため、足の機能や感覚が衰えていると言われる。

また、ヒールがある履物は前側重心になりやすく、踵をうまく落とせないことがカラダの力みにもつながる。

足指のグリップ力と足裏のアーチを取り戻したり踵をうまく落とすことは、姿勢の改善にも身体パフォーマンスの向上にも繋がる。

 

 

上腕、肩甲骨

腕や肩をうまく使うためには上腕や肩甲骨が大事。

股関節と同じく『外旋』がキーワードになるが、腕や肩がスムーズに動かせない、もしくは力んで動かしている場合、上腕部が内旋状態でクセ付いている(巻き肩になっている)場合が多い。

ちなみに『小手先』とは肘から先のことで、『小手先の動き』とは上腕や肩甲骨がうまく使えていない状態。

 

 

重力

軽やかな動きは、重力が「味方」になっている。

重たい動きは、重力が「負荷」になっている。

カラダを支えるにもカラダを動かすにも、重力を感じて、重力に逆らわず、重力を活かすことが大切。

 

 

落とす、抜く

骨格の構造と地球の重力に従ってうまくカラダを操れると、「落とす動作」「抜く動作」の感覚が生まれてくる。

例えばドラムなら、スティックを振る腕の動作がラクになる程「叩く」ではなく「落とす」という感覚になり、武術やスポーツでも身体能力が高くハイレベルなパフォーマンスをする人は、腕や肩、腰や膝の「落とし」や「抜き」に長けている場合が多い。

落とす動作、抜く動作をうまく使うには、「全身の脱力」が大前提になり、「骨格の意識」や「重力を味方につけること」が重要になる。

 

 

追加があればまた更新していきます。

では、本日はこれにて。

サラバオヤスミマタアシタ!

 

 

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