「不安を感じる事は恥ずかしい事ではないし、
それを正直に話せる人は
自分の感情と向き合う事ができる強い人なんだ」

とある本にそんな事を言った一節があるんですが、
これはホンマにそうやなと思う。

不安や恐怖に正直な人ほど
ホントの強さみたいなものを感じるし、
そしてそういう人は
やりたい事とか守りたいモノとか、
自分の大切なものが
とてもはっきりしていてわかりやすくて、
やっぱり憧れるし尊敬してしまうんだな〜。

 

この前、呑みの席で
「この二年でわかったのは、全てを守れるわけじゃないって事」
という話になったりしたんですが、
これもやっぱりそうやなと思うわけです。
まあなんやかんやで人それぞれ
本当に大切なものって実はそんなに多くなくて、
割と限られてくるのかもしれませんね。

それがはっきりしていないと、
知らないうちに大切なものを
遠ざけてしまったり傷つけてしまったり。
そんな事あるよな〜、なんて思ったり。
で、もしかしたらそういうのって
失う不安や傷付く恐怖を認めてあげる事で
解消されるのかもしれないな、と。

 

大切なものがはっきりしている人って、
要するに芯になる部分がブレない強さというのか
そういうのを持っている人でもあって、
そこに惹かれて何だかカッコイイと思ってしまうんやろなぁ、と。
そんな事を改めて思ったここ最近。

 

そういえば少し前に会ったとある人も
そんな感じの人やったなぁ。
旦那さんを早くに亡くしながらも
娘さん二人をしっかり成人させたとの事ですが、
口には出さないけど
二人の娘さんへの想いがバシバシ伝わってくる感じ。
大切なものがはっきりしまくっていて
そこに対してはブレない芯があって
めちゃめちゃ強いオーラが出ていた。

他にも周りでそういう強さを持った人達がいるけど、
ホントに尊敬の念を抱く。
その年配の女の人とも
できればもう少し色々お話してみたかったな〜。

 

まあそんなこんなで、本日はこの辺で。
サラバオヤスミマタアシタ!