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ども、ご無沙汰しております。
高インボムです。

そんなこんなで気がつけば丸一年もブログを放置していました。

超絶久しぶりのブログ更新、書きたいネタは色々とあるのですが、最近は暇ができると土をいじったりしていまして。

いわゆる家庭菜園ってやつにハマっております。

 

今住んでいる家が都心部から少し離れているのもあって周りには緑が多いんですね。

で、近所には兼業農家の方もチラホラいらっしゃったり、ウチにも小さな庭スペースがあったりするのでなんとなく始めてみたのがキッカケですが、日に日にその面白さにハマり込んでいっている次第です。

 

ツイッターで#ボムズガーデンというハッシュタグを付けてその様子を時々アップしているのですが、例えばこんなものが収穫できています↓

家庭菜園の定番、ミニトマト。
そしてシシトウ。

この二種類は何度も採れていて今年は大収穫となっています。

ちなみにウチのシシトウ、5個に一つくらいは辛いものができて、10個に一つくらいは激辛のもの(見た目も真っ赤)ができます。

 

 

他にはジャガイモやナス、少し前にはセロリやイチゴなどなど↓

 

 

そして去年末から今年アタマにかけてはキャベツも収穫…!

 

といった具合に、
色々なものを少しずつ植えては育てて収穫してというサイクルをのんびり楽しんでいます。

 

 

さらにはこんな事にも挑戦↓

イチゴの苗からツルが伸びているのを見つけ(ランナーと呼ぶらしいです)、その先に新たな芽が生えてくるのですが、それを使って株分け。

親イチゴの苗一株から子イチゴの苗が四株とれました。

 

 

そういえば、土を掘り耕していたらこんなものが出て来たりも↓

前に住んでた人が庭に捨てたものでしょうか。

それとも何かの化石だったらどうしよう、なんて。

 

 

まあそんな具合でこの二年ほどハマっている土いじり(家庭菜園)。

なんかウマく言えないんですが、土に触れたりその匂いを感じたりしていると心が落ち着いてくるし、

そうしながら植物を育てるのって感覚としては音楽をやるのと同じ感じなんですね。

 

 

音楽や芸術って自分の本質を探っていくような部分もあると思うのですが、

草木や土に触れたり観察したりする事は、心身のリラックスに繋がるとともに生物としての本質を学んでいる事にもなるのかもしれない、

なんて大層なことを思ったりしている今日この頃です。

 

ちなみにせっかく趣味でやる家庭菜園なんで、農薬はもちろん、実は市販の肥料も一切使っていません。

で、その代わりに枯れた草木や雑草を土の中に混ぜて耕したり(この方法を緑肥と呼ぶらしいです)、稀に自炊した時に出る生ゴミ(卵のカラや野菜のヘタetc)を細かく刻んでまいたりしているのですが、ちゃんと循環して土が育っていくようで季節を重ねる毎に実りが多くなっている印象です。

本当に自然というものはよくできています。

 

というわけで、つい先日も新たに土を耕し種を植えてみました。

今回はどんな風に育つのか、とても楽しみです。

 

あ、そういえば雑草をしっかり抜いてしまうと土が乾燥しやすい事を発見したので、最近は種や苗を植え付けたあとはそんなに抜かないようにしています。

ずっと見ていると、どうやら雑草がそこそこ生えている方が植え付けた野菜や果物も元気に育つみたいなんですね。

一般的なイメージからすると真逆のようで不思議なんですけど。

結局は自然の状態に近い方が色々と手を加えるよりイイってことなのかもしれません。

生い茂った草木や雑草、土の中を覗いてみると色んな虫がいるし、おそらく目には見えない微生物もいっぱいいて。

多分それらが相互に補完し合うことで全部のバランスがウマくとれて調和が成り立っているのかなと思います。

弱肉強食が自然の摂理と言われたりするけど、こうして見ると共存共栄もまた自然の摂理なのでしょう。

ホント、自然の中には無駄なものは一つもない、というわけです。

 

では最後に、なるべく自然のままに任せて育った野菜の写真を。

実はこれ、元はキャベツとブロッコリーです。

収穫した後の切り株を放置していたらいつの間にか再び成長していき、春にはこのような菜の花が咲き乱れていました。

 

ちなみに、このあとさらに成長が進んで、
枯れて種が落ちて今はそれが新たに芽吹いてきています↓

本当に自然の力ってスゴイ。

 

というわけで、本日はこれにて。
サラバオヤスミマタアシタ!