ども、こんにちは。高インボムです。
そんなこんなで「ドラムスティックを買いたいけど、どれを買えばいいんですか?」「種類がありすぎて何を選べばいいのかわかりません」という質問を受けることがあります。
特に初心者の方からよくいただく質問で、以前にも取り上げたことのあるテーマですが、改めてこちらに記しておこうと思います。
選ぶ際の主な基準は、サイズ・材質・チップの三つになります。
①サイズ(長さ・太さ)
まずはサイズについて。
市販されているドラムスティックは長さも太さも千差万別で何百種類もありますが、
長さ:400mm
太さ:14mm
あたりのサイズが標準的とされています。

②材質
次に材質。
代表的なのはヒッコリー、メイプル、オークの3つで、その中でも最もポピュラーなのはヒッコリーです。
それぞれの特徴は以下の通りです。
ヒッコリー
ヒッコリーはクルミ科の木で、アメリカ産のものが主流です。
適度な強度としなりがあって、扱いやすく、多くのメーカーがスティックのメイン素材としてラインナップしています。
ドラムスティック以外では、スキー板などにも使われているそうです。
メイプル
メイプルはカエデ科の木で、ドラムやギターなど楽器本体の素材としてもよく使われています。
軽くて硬い素材で、シンバルの音色はオープンで明るい感じになります。
ハードヒットすると折れやすいのが難点ですが、軽さや繊細さを求める方には良いかと思います。
オーク
オークはブナ科の木で、上記の2つに比べて硬くて密度が高いので重いです。
パワフルなサウンドを出しやすく、耐久性にも優れています。

③チップ
そして三つ目のポイント、チップ。
チップというのはスティックの先っちょの部分で、これまた色んな種類があります。
形として代表的なのは丸形、俵型、涙型、円錐型などです。
形状が丸に近いほどヒット時の接触面が均一になるので扱いやすく、涙型や円錐型はヒットのさせ方で接触面が変わるので細かいコントロールをしたい方に向いています。
また、チップが無いチップレスというのもあり、こちらはタイコのパワー感は抜群です。
繊細なシンバルワークはほぼ無理になりますが(笑)
その他、チップ部分に合成樹脂を加工したナイロンチップというのもあります。
ナチュラルな音のウッドチップに比べてナイロンチップは硬質な音で粒だちがハッキリしやすいという特徴があります。

最初に買うオススメのスティックは?
これらのポイントを踏まえて、ドラム初心者の方が最初に買うスティックとしてオススメするのは、
・サイズは長さ400mm、太さ14mm程度
・材質はヒッコリー
・チップは丸形かそれに近い形状で、ウッドチップ、極端に小さくないもの
です。
比較的手に入りやすい国内メーカーのドラムスティックで、これらの特徴が当てはまるものを挙げると、
・YAMAHA YCSR3(400mm/14mm)
・TAMA H214-B(406mm/14mm)
・Pearl 110HC(398mm/14.5mm)
などになります。
もちろんこれらの基準はすっ飛ばして、例えば自分の好きなアーティストのモデルを選んでみるのもいいですし、楽器店で実際に色々と触ってみて自分の手にしっくりくるものを感覚で選んでもいいと思います。
ちなみに僕は長めのサイズが好みで、VATERというメーカーのVXD5AW(419mm/14.7mm)を使っています。
というわけで、ドラムスティックを選ぶ際の参考になれば幸いです。
では、本日はこれにて。
サラバオヤスミマタアシタ!

