ドラム

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【ドラム】練習してるけど伸び悩んでいる初心者の方はコレを試してみてください

特にドラムの初期段階で伸び悩んでいる方の多くは、『両手同時(ボース)の連打』と『両手交互(オルタネイト)の連打』が不安定な傾向があります。また、その二つが上手くできるためには『片手の連打』も大切になるので、『片手の連打』『両手同時の連打』『両手交互の連打』という三要素を改めて見直して、それらを色々な速さで一定時間続けるという練習をオススメしています。また、この三要素をそれぞれ見直したら、今度はそれらを組み合わせて練習してみましょう。実際のドラミングでも、この三要素が組み合わさって様々なドラムパターンになっているので、連打の組み合わせ練習でそのための基礎を作れると良いかと思います。
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ゆっくりな動作で練習して、更なる上達を!

身体操作の観点で考えると、スムーズな演奏をするためには身体がうまく連動する事が必要で、身体がうまく連動するためには身体の各部位がどれだけ分離/独立して動かせているかが重要になります。ダンスで言うアイソレーションや武術で言う身体を割るという概念ですね。身体の各部位の分離ができている程、それらを統合した時に全体として一つのスムーズな動作にしていきやすいわけですが、ゆっくりとした動作での練習は、動作における身体の分離や統合を確認したり養ったりする上でとても効果が高いです。
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【ドラム 基礎練習】初心者にオススメの基礎練習2選+α(ドラムがなくてもOK!)

手で行なうものについては、最初に取り組むパターンやフレーズを細分化すると、そのほとんどが『片手で叩く』『両手同時に叩く』『両手交互に叩く』の組み合わせで成り立っています。足に関しては、まずはリズムとしても身体の動きとしても全体の土台になる事、そして足の動作が上半身に干渉せずにできる事、が重要になります。また、ドラムはリズム楽器であり、音楽の中でドラムを演奏するというのは、その音楽のリズムに沿って規則的な連打を繰り返すこととも言えます。そして、ポップスやロックを前提とするなら、最初に取り組む楽曲のほとんどは8ビートまたは16ビートになると思われるので、演奏するのは4分音符・8分音符・16分音符の組み合わせになることが多いはずです。以上のことから、『片手の連打』『両手同時の連打』『両手交互の連打』『下半身の土台(上半身と下半身の分離)』という4つの要素を元に、2つの練習メニューを紹介したいと思います。
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【ドラム譜の読み方】ひとまずコレだけ覚えれば何とかなる!!

楽譜に慣れていないドラム初心者の方がドラム譜を読む際に、「細かいことは一旦置いておいてコレだけ抑えておけば何とかなる!」というポイントをご紹介したいと思います。なお、この記事内の画像を見るだけでもドラム譜についてある程度の事がわかるようになっていますので、お急ぎの方や文章を読むのが面倒な方は本文を飛ばして画像をご参照ください。
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【ドラム】ルーディメンツとは一体何?どれから練習すればいいの?? -概要をザックリ捉えてまずは4つに絞ってみよう-

ドラムのルーディメンツって数が多くて種類も様々ですが、この中で使われているテクニックを整理していくといくつかの基本要素に分類でき、実は全てのフレーズがその基本要素の組み合わせで成り立っていると捉える事ができます。この基本要素の考え方も色々とあり、例えばPASの定義では7つの奏法系統に分けられていますが、今回はこの中からバズロールやトリプルストロークを省き、ディドルやドラッグもひとまずダブルストロークという解釈にして、4種類に絞ってみます。
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《ドラム未経験者〜初心者向け》練習でつまづいたら確認してほしい3つの要素『ボース』『オルタネイト』『右リード』

細かい話は一旦置いておくと、ドラムをやり始めた初期の段階で出てくるであろうリズムパターンやフレーズは、ほぼ全て『両手を同時に叩く』『両手を交互に叩く』の組み合わせだけで成り立っているとも言えます。逆に言うと、このどちらかあるいは両方の動作が上手くできていなければ、ドラムの演奏もうまくできないという事になります。というわけで、この2つの動きを確認の意味も兼ねて練習してみましょう。ドラムセットでやってもいいし、練習パッドでやってもいいのですが、『動きの練習や確認』として考えるなら、まずはドラムやスティックを使わずに素手でやってみるのをオススメしています。
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メトロノームをお持ちでない方へ -ネットでどこでもメトロノーム-

ども、こんにちは。高インボムです。そんなこんなで、最近ありがたいことに新しくドラムを始める生徒さんが増えてきたので、レッスン&練習用にYouTubeで再生できるメトロノームを作ってみました。 再生リスト【メトロノーム(BPM60〜150)】...
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【リズムと音符②】今更だけど、4分音符ってどういう意味ですか?

四分音符のことを一文でまとめるなら、『四分音符とは、全音符の四分の一の長さの音符であり、多くの楽曲においてリズムの土台となる音符』という感じでしょうか。/音符の長さについての考察を、『本来の意味から考えるバージョン(全音符が基準)』と『拍子やリズムの観点から考えるバージョン(四分音符が基準)』の2パターンを解説。
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【リズムと音符①】Q.16分音符の速さってどれくらいですか? A.速いものもあれば遅いものもあります

未経験者や初心者の方からの質問で「どれくらいの速さになったら16分音符なんですか?」といったものがよくあります。これに対して僕は「テンポにもよるんで、速くても16分じゃない音符もあるし、遅い16分音符もあるんですよ」なんて答えつつ、リズムや音符やテンポについての色んな説明をしていく事が多いです。他にも『音符』や『リズム』についての質問って色々いただくんですが、この辺りの事ってドラムはもちろん音楽をする上でとても重要な事でもあるし、理解しておいて損はない事なので、二回に分けて記事にまとめてみようかと思います。
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《ドラム パラディドル その2》ドラムセットに応用するには?【ドラム初心者向け】

パラディドルをドラムセットでの演奏に応用するにあたって色々な方法や考え方がありますが、今回は『振り分ける』というキーワードをもとに、2つのアプローチをおこなってみます。まず1つめは、『右手と左手で振り分ける』。そして2つめは、『アクセントとノーアクセントで振り分ける』。この二つのアプローチをもとに、パラディドルを実際のドラミングに応用していきます。これからパラディドルにチャレンジする方や、今まさにパラディドルに取り組んでいる方のヒントや参考になれば幸いです。