ドラムの基礎練習はこの二つでOK! -チェンジアップとパラディドルが最強な理由-

ドラム

ども、こんにちは。高インボムです。

前回のブログ『上達を左右するのは才能ではなく練習法だった!』で、初心者の方が上達を目指すのであれば、『短時間の練習を高頻度(できれば毎日)』『基礎的なメニューを基本に沿った形で』というのがポイントだ、という話をしました。

では、実際にどのような練習メニューが良いのか?

僕は、ある程度ドラムに慣れてきたら『チェンジアップ』と『パラディドル』の二つを基礎練習のメニューとしてオススメしています。

というか、この二つだけやっておけばひとまずOK!くらいに思っていて、今回はその理由についてお話ししていきます。

 

 

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練習パッドで出来るメニュー

まず、日本の住宅環境においては、ほとんどの方は自宅でドラムそのものを演奏/練習することは出来ないと思います。

大抵の場合、ドラムそのものを使って練習するには音楽スタジオなどを利用することになるわけですが、毎日通えるわけではありません。

というわけで、初心者の方が短時間でも良いから高頻度でドラムの練習をするには、ドラムそのものを叩く練習ではなく『練習パッドを利用する練習』がメインになるわけですね。

で、練習パッドで出来る練習メニューのうち、ドラム演奏における基礎力を養うものとして最適だと考えられるのが『チェンジアップ』と『パラディドル』になります。

 

 

チェンジアップ

チェンジアップでは、主にリズムに関する力を養うことができます。

具体的には、4分音符、8分音符、3連符、16分音符といった様々な音符を、様々なテンポのメトロノームに合わせて練習することで、リズムのキープ力や安定性、体内メトロノームの感覚を身につけることができます。

また、拍の分割(サブディビジョン)を意識することにもなるので、速いフレーズや細かい音符を演奏しても4分音符のパルス(拍)を見失わないよう、リズムの土台を築く訓練にもなります。サブディビジョンの理解は、様々なリズムパターンを演奏したり他の楽器とアンサンブルをする上でもとても大切になります。

 

実際の練習メニューとしては、まずは4分音符と8分音符の繰り返しからスタートして、

 

慣れてきたら16分音符を追加して、4分・8分・16分を往復するパターンをやってみてください。

 

さらに可能であれば、そこに3連符も入れられるとバッチリです。

 

テンポについては、最初はBPM=60〜100あたりの範囲でやりやすい速さからスタートして、そこから広げていけると良いかと思います。

 

また、チェンジアップの練習をする際に、バスドラムとハイハットをイメージして両足で4分音符を踏みながらおこなうと、リズムにおいても動きにおいても重要になる『下半身の土台』を築きやすいので、是非取り入れてほしいです。

 

 

パラディドル

パラディドルは、主にスティックコントロールに関する力を養うことができます。

一番ノーマルなもの(シングルパラディドル)は、『右左右右・左右左左』という手順で進み、それぞれの頭にアクセントが付いた形になります。

また、一打ごとのストローク(腕の動き)を見ていくと、1打目のアクセントがダウン、2打目はアップ、3打目と4打目は速くなるとダブルストロークになりますが、ゆっくりのテンポで一打ずつ分けて考えるとタップが二回。

頭から順番に『フル・ダウン・タップ・タップ』となります。

今挙げたパラディドルの中に含まれる要素をまとめると、

  • シングルとダブルが組み合わさった手順
  • アクセントとノーアクセントで構成されるフレーズ
  • ダウン、アップ、タップというストロークが入り混じる

という感じで、スティックコントロールにおける基本要素が満載。

つまり、パラディドルがそのフォームやアクセントも含めてキレイに出来るように取り組むことで、効率よくスティックコントロールの基本を身に付けられるわけですね。

 

で、スティックコントロールの練習としてパラディドルをやる場合、まずはフォームをしっかりと意識しながらおこなうのがオススメです。

速く出来るかどうかは気にしなくても大丈夫なので、例えば手打ちにならなうように等、腕の動きに注意を向けてじっくりと丁寧に取り組んでみてください。

動きの質が上がってくると徐々に速く叩けるようにもなりますし、パラディドルを実際のフレーズとしてドラムセットに応用をする上でもこれらのポイントは大切です。

 

 

まとめ

というわけで、今回は『ドラムの基礎練習はチェンジアップとパラディドルの二つでOK!』というテーマでお話ししてきました。

ドラムの練習に関して、多くの人にとって普段の練習は『練習パッド』でおこなう事が基本となりますが、チェンジアップとパラディドルの二つを取り入れることで、練習の質も効率もグンと上がります。

また、基本的な動作や基礎的な技術が身に付いていると、実際のドラムセットで練習する際もスムーズにおこなえて、パターン練習や楽曲練習など、スタジオでの練習時間を有意義に使うことができます。

 

チェンジアップでリズムの土台を作り、パラディドルでスティックコントロールの力を高める。

良ければ是非、日々の練習メニューに取り入れてみてください。

 

では、本日はこれにて。

サラバオヤスミマタアシタ!