【音楽×脳科学】楽器演奏は最強のアンチエイジング!? -筋トレより神経トレが若さを保つ-

雑記

ども、こんにちは。高インボムです。

そんなこんなで突然ですが、「楽器を演奏することがアンチエイジングになる」という話をご存知でしょうか?

近年、脳科学や認知科学の分野で、楽器を演奏することには様々な効能があることがわかってきましたが、実はそのうちの一つに『若返り/老化防止』があると言われています。

というわけで、今回は楽器演奏とアンチエイジングについて考察していきます。

 

 

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脳科学から見た『老化』

楽器演奏には老化防止の効果があるという話ですが、そもそも老化とはどのような現象を指すのでしょうか?

 

脳科学の視点から老化の一つの側面を挙げると、

老化=身体活動における情報処理能力(認知・実行機能)が低下すること

と言うことができます。

 

具体的には『素早く反応できない』『複雑な動作ができない』『正確にコントロールできない』といった状態です。

 

 

楽器演奏は脳の超高速マルチタスク

今の話を踏まえて楽器演奏について考えてみると、楽器演奏とは『反応速度』『複雑性』『正確性』の全てをフル活用する身体活動とも言えます。

 

例えば、

反応速度:楽譜の音符や共演者の音に瞬時に反応する。

複雑性:手足や指を別々に細かく動かす。

正確性:安定したリズムを刻み狙った音を鳴らす。

といった感じ。

 

つまり、楽器を演奏することは、脳にとっての『超高速マルチタスク』なんですね。

視覚、聴覚、触覚など五感から受け取った情報をミリ秒単位で統合し、それを瞬時にアウトプットし続ける楽器演奏は、ただ音楽を聴くだけの時とは比べものにならないレベルで脳全体をフル稼働させていると言えます。

 

また、楽器演奏は右脳と左脳をつなぐ架け橋である『脳梁』を強化するという研究結果もあります。

これについては特に幼少期から楽器を始めた場合に顕著ですが、大人になってから始めた場合でも、脳のネットワークの維持や活性化が促されることが分かっています。

脳の各領域がフルスピードで情報をやり取りすることで、脳全体の通信インフラが強化されるイメージです。

楽器演奏は脳内の道路整備と言えるかもしれませんね。

 

このような理由から、楽器演奏にはアンチエイジングの効果が十分期待できると言えるわけです。

 

 

筋トレよりも神経トレが若さを保つ

ちなみに、近年のスポーツ科学では「パワーよりもスピードを鍛える方が老化防止に効く」と言われていますが、これも同様の理由です。

 

ここで言うスピードとは『神経系をフル稼働させる身体活動』のことを意味していて、単なる速さだけではなく、瞬発力や俊敏性のことも含まれます。

例えば、重いものを持ち上げる(パワー)よりも、飛んできたボールをパッと避けるような反射神経(スピード)を刺激するほうが、脳の若さを保つ傾向にあります。

 

楽器演奏は、まさにパワー(筋力)よりもスピード(神経系)を要する身体活動です。

スポーツ科学の視点から見てもアンチエイジングに有効と言えそうですね。

 

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なぜミュージシャンは若いのか?

そういえば「ミュージシャンは見た目が若い人が多い」という話を聞くことがあります。

実際に僕の周りを見渡しても、現役で演奏活動をしているミュージシャンは、実年齢より若く見えることはあっても、老けて見える人はまずいません。

この理由として、「人に見られる仕事だから」「好きなことをしているから」といった説があり、確かにそれも一理あると思います。

ただ、今回の話から考えると、「楽器演奏を通して日常的に神経系をフル稼働させ、脳のインフラをメンテナンスし続けているから」というのが、僕なりの科学的な推察です。

いや、知らんけど(笑)

 

 

まとめ

というわけで、今回は『楽器演奏とアンチエイジング』について考察してきました。

まず、老化を脳科学の視点から定義すると『身体活動における情報処理能力が低下すること』となり、具体的には『反応速度』『複雑性』『正確性』が衰えること。

そして、楽器演奏というのはこれら全てをフル活用する身体活動であるため、アンチエイジングの効果が十分期待できるというわけです。

 

何はともあれ、『身体活動における情報処理システムをフル稼働させること』が老化防止の鍵ということで、その要素が満載な楽器演奏は、もしかしたら最強のアンチエイジングと言えるのかもしれません。

 

ちなみに、楽器演奏にはアンチエイジング以外にも様々な効果があるのですが、その話はまた別の機会に。

 

では、本日はこれにて。

サラバオヤスミマタアシタ!