先日、新しくスクールに来られた方の
初レッスンをした時のお話。

ドラムの経験ありで
以前は別のところでレッスンを受けられていたとの事。
きっちりとした教室でレッスンを受けられていたようで、
ビシッとした叩きっぷり。
僕のレッスン、割とユルいので大丈夫かな(笑)
なんて言いながら何か要望がないか聞いたところ、
「手足がすぐに疲れるのでそれを解消したい」
との事。

軽くドラムを叩いてもらったところ、
手先を握り込んでいるのと動きが直線的で
全体的に筋力メインの動きになっていました。

というわけで、まずは
腕の動きを色々と試してもらいました。
上下に真っすぐ動かす以外に
横や斜めに動かしてみたり、
右や左にグルグル回してみたり。
そうすると、上から真っすぐ下ろす以外にも
スティックの振り方が色々とある事に気がつきます。
もちろんスティックを振り上げる時も。

また、この時にいくつか意識してもらう点を伝えました。

・指先には力を入れない
(特に親指と人差指で支点を作るという事をしないように)
・手先ではなく肘や上腕・肩に意識を向ける
(腕の根元からの動きを意識する)

といった事です。

この状態でしばらくやってもらった結果、
ストロークが腕の回転運動メインの動きになり
見違えるほどスムーズになりました。
ご本人も驚きながら
「これなら全然疲れる気がしません!」
と。

あとは実演奏でもこの動きを使えるかどうかですが、
その辺は練習をして慣れていくしかありません(笑)。
ただ、普段スポーツもされているためか、
体の動きに関する飲み込みがとても早い。
このまま足や胴体なんかにも応用していければ
すぐに疲れとは無縁のドラミングになるんじゃないかな
と思います。

早くも次回のレッスンが楽しみです。