【実は栄養満点】もしかして海苔って最強の食材なんじゃないの?

雑記

ども、こんにちは。高インボムです。

そんなこんなで最近『海苔』にハマっておりまして。

 

海の苔(コケ)と書いて海苔。

海藻やバクテリアなどからなる青黒いその物体が、実は栄養がとても豊富だと知ったのはつい最近のこと。

詳しく調べているうちに、もはや最強の食材と呼ばれてもおかしくないんじゃないか?と思うようになってきたのですが、今回はそんな海苔の魅力的な特徴を紹介したいと思います。

 

 

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海苔の特徴①タンパク質が豊富

とても意外だったのですが、海苔の成分の半分近くはタンパク質ということ。

タンパク質とは三大栄養素の一つで、身体を構成する大事な要素です。

近年のトレーニングブームもあり、最も見聞きする栄養素の名前かもしれませんね。

ちなみに英語ではプロテイン(protein)と言いますが、その語源はギリシア語のプロティオス(proteios)で、「最も大切な」という意味があります。

 

そんなタンパク質が豊富な食材と言えば、肉や魚、豆や卵が代表的ですが、実は海苔もタンパク質が豊富なんですね。

その上、肉類と違って脂質が少なく低カロリーです。

 

 

海苔の特徴②必須アミノ酸が全て含まれる

先程のタンパク質と関連することですが、海苔には必須アミノ酸が全て含まれています。

必須アミノ酸とはタンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうち、体内では合成できないアミノ酸のことで、全部で9種類あります。

身体に必要だけど体内で合成できないため食事で摂取する必要があるわけですが、海苔にはこの9種類の必須アミノ酸が全て含まれています。

 

食品の栄養素を語る時に「良質なタンパク質」なんて言ったりしますが、これは必須アミノ酸をバランスよく含んだタンパク質のことを指しています。

 

 

海苔の特徴③食物繊維も豊富

海苔はタンパク質だけではなく食物繊維も豊富で、成分の約3分の1を占めます。

整腸作用を促してくれて便秘にも良いと言われる食物繊維、これも身体にとって大切な要素です。

 

そして海苔の食物繊維は水溶性で、野菜などに含まれる不溶性食物繊維に比べると柔らかく、胃腸に優しいのも特徴です。

 

 

海苔の特徴④ビタミンやミネラルも豊富

海苔にはビタミン類やミネラルも多く含まれていて、例えばビタミンCは海苔100gあたり210mgを含有。

ビタミンCといえばレモンが想起されますが、そのレモンのビタミンC含有量は100gあたり100mgなので、海苔にはレモンの2倍のビタミンCが含まれていることになります。

 

ちなみに通常ビタミンCは熱に弱いとされていますが、海苔に含まれるビタミンCは熱に強く、焼いても壊れないとのこと。

その他、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富です。

 

 

おわりに

というわけで、今回は海苔の素晴らしい特徴について紹介してきました。

元々は食事や栄養のことを考えている時にふと「最強の食材ってなんだろう?」という疑問が湧き、色々と調べていたら『海苔』にたどり着いたのですが、それにしても海苔がこんなに栄養価の高い食材だとは知りませんでした。

 

で、どれだけ素晴らしい食材でも、手に入りにくい希少なものや高価なものでは普段の生活から取り入れることが難しくなりますが、海苔は今やスーパーやコンビニなどどこにでも売っていて比較的安価で買うことができるので、そういう点も嬉しいです。

 

ちなみに、ほぼ全ての栄養素を含むことから完全食ともいわれる卵には食物繊維とビタミンCが含まれていませんが、海苔は卵にはないこの二つの栄養素を含んでいます。

ということは、朝ごはんでもよく見かける『海苔と卵の組み合わせ』は最強のコンビなのでは!?なんて思い、今は毎朝この二つの組み合わせをご飯と一緒に食べています。

ああ、なんと安上がりなんでしょう(笑)

 

そんな感じで、すっかりハマっている海苔生活。

せっかくなので色んな海苔レシピを研究してみようと思います。

 

では、本日はこれにて。

サラバオヤスミマタアシタ!