ども、こんにちは。高インボムです。
そんなこんなで、ツイッターで時々投稿している『モーラー奏法』や『カラダの使い方』にまつわる話のまとめです。
ヨガや整体や武術なども多分同じだと思うのですが、
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) April 12, 2021
人体力学に取り組んでると必ずメンタルの事にも繋がり、カラダと心が切り離せなくなります
さらに突き詰めると「全ては自分次第」という事に通じるので、自分というものから逃げれなくなります
逃げたい事いっぱいあるけど(笑)
人って面白いな~
原理としては、足で消しゴムを挟むことで足裏のグリップが増し、それによって体幹力がアップする、という感じです
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) May 20, 2021
これをすると多くの人が体幹力がアップするのですが、厳密にはアップするではなく復活するだけなので、最初から足裏のグリップがしっかりしてる人には効果ありません(笑)
人体力学や身体理論を研究していくと体と心は切り離せないと知り心理学や潜在意識のことも勉強するようになり、
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 3, 2021
運動や動きのことを追究すると体内の臓器や免疫のことにも繋がりそちらも追究する必要が出てきて、、、
結果として色んなことへの探究心が無限ループになって抜け出せなくなります(笑)
ちなみに地下足袋も個人的にかなりオススメです(山遊びにもドラムにも)
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 9, 2021
また、足に関する話では、世界の大物ランナーがその足をゆだねるアイルランドの理学療法士ジェラード・ハートマン博士のこんな言葉があります
「シューズを履くのは足にギプスをはめるようなものだ」
一本脚イスでドラムを叩くと自分でバランスを取りながら体を動かす必要があるので、必然的に小手先の動きではなく全身を連動させた動きになりやすく、下半身の土台も形成されやすくなります
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 18, 2021
多分ドラム以外にも応用が利くと思うので、興味ある方は良ければお試しアレ
竹馬以外にも、子どもの頃にやってた遊びには楽器の奏法や身体操作に関するヒントがいっぱいあります
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 19, 2021
コマ回しやヨーヨーなどいわゆる伝承遊びの他、縄跳び、ドッジボール、海水浴、etc
こんな話をドラムのレッスンですると「えっ❓❓」ってなることが多いのですが、かなり本気で言っています(笑)
身体操作能力の向上を考える時にバランス感覚は最重要項目の一つだと思っているのですが、それを細分化すると、
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 20, 2021
・平衡感覚
・立位感覚
・重心の把握とコントロール
になり、竹馬はこれら全部の感覚や能力を刺激するのでカラダの使い方の練習にオススメしています https://t.co/rmKuE5e6Wg
カラダの感覚を掴んでもらうのに「竹馬」や「一本脚イス」をオススメする一方で、バランスボールの類はオススメしないのは、
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 22, 2021
①バランスを『安定』と捉えるのか『固定』と捉えるのか
②姿勢や動きと重力の関係
が主な理由です
この辺の話、うまく言語化できたらまた書きたいと思います
(固定ではなく安定という意味での)
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 23, 2021
バランス感覚を養うのに向いてるもの
僕はほぼ経験がないのであくまで想像なのですが、
スキーは結構アリなんじゃないかと思っています
竹馬と共通する点でもあるのですが、
・動きの中でバランスさせる
・自重が動力になる
というのがポイントです
人体力学やカラダのことを追求すると色んなことに派生していきます
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 24, 2021
内側を深堀ることでメンタルに繋がり、骨格や筋肉の研究は衣服や道具の文化に繋がり、呼吸や内臓の話は免疫や食事に繋がり、全部を繋げて考えると思想や哲学にもなって、
一度追求すると無限ループが始まり眠れなくなります(笑)
身体をラクに動かすためには『股関節の外旋』が重要ポイントの一つなのですが、その度合いを見るのに分かりやすいのが『あぐら』かなと思います
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 28, 2021
「あぐらをラクにスムーズにかけるか」
「あぐらをかいた時に膝が地面に付くか(またはどれだけ浮くか)」
はカラダの使い方を考える上で実は結構重要です
相撲の蹲踞やバレエのグランプリエなど、身体操作の根本を追求するような武術やダンスなどでは股関節の外旋を基本とする姿勢や動きは多く、
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) June 28, 2021
それらができる/できないはあぐらができる/できないと割と関係してる事が多い印象で、
そういったものの予備練習にもあぐらはイイんじゃないかと思っています
体幹部分が緩んでいる事はカラダをスムーズに使う上でとても重要なんですが、
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) July 17, 2021
長年レッスンをしていて感じる傾向として、
男女問わずデスクワークメインの方はどうしても体幹が固まっちゃってる事が多く、
一方で、毎日家事や育児をこなしている主婦(主夫)の方は緩んでいる人が多いということ
音楽でもそれ以外の仕事でも、何の変哲もないスタンダードな道具を完璧に使いこなしてる人はカッコイイな~と
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) July 28, 2021
特別な道具はあっても完璧な道具は多分なくて、自分がどれだけ使いこなせるか、結局は自分次第なんだよな~と達人の技を見る度に感じます
石井東吾さんが言ってるジークンドーの話、
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) August 8, 2021
腕の落としや膝の抜きなどをはじめ、ドラムのモーラー奏法にそのまま通じるものが盛り沢山
カラダの動きや使い方を考える上で全身の脱力(超脱力)と連動って、全てに共通してホントに大切な要素だな~と
レッスンで人体力学系の話をする時、何となくスピリチュアルなことに興味ある人の方がカラダの話も通じる傾向があるように感じます
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) August 9, 2021
例えば筋肉の動きは目で見えやすいけど、骨格の動きや脱力・力みなどは視覚では捉えにくく、
「感じられるかどうか」が重要になるのでそういう部分で通じるのかな~と
脱力のこと
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) August 9, 2021
骨格のこと
重心やバランスや軸のこと
etc
カラダをうまく使いこなすにはこういったものが大切な要素になりますが、
大切なことほど視覚では捉えにくく言葉では説明しにくく、
「感覚」や「感じる力」が必要になります
で、これってカラダのことに限らず全てに共通するな〜と常々思います https://t.co/bAiyGmQjHl
カラダをスムーズに使うためには股関節の外旋は必要不可欠な要素になるのですが、
— モサモサドラムスクール/町田のドラム教室・カラダの使い方教室 (@mosa2_school) August 15, 2021
「裸足でいる時間を増やす」ってのはこの点についてもイイ影響を与えるような気がします
特に内旋(O脚、X脚含む)がクセ付いてる人がそれを解消するには、時間はかかるけど効果あるんじゃないかな?と思ったり
ひとまず今回はこれにて。
サラバオヤスミマタアシタ!