汗をかいてデトックスしたい時は -ていうか、汗ってデトックス効果あるの?-

雑記

ども、こんにちは。高インボムです。

そんなこんなで炭酸水を飲みながらゆっくり風呂に入って汗を流すのが好きなのですが、しっかりと汗をかいてデトックスしたい時は、風呂に入る前には塩分を摂らずに水分だけを飲む方が良いんじゃ無いか?(塩分は汗をかいた後に摂る)という仮説を立てて、自分のカラダで日々検証しています。

 

 

スポンサーリンク

体内の塩分濃度と汗の関係

これは、K1格闘家の木戸選手が自身のYouTubeチャンネルで「試合前の水抜きを風呂でやる」と言っているのを見て思ったことで、木戸さん曰く「夏の熱中症対策の真逆で、塩分を切るとカラダから水分が抜けていく」とのこと。

その理由は、「カラダには体内の塩分濃度を一定に保とうとする機能があり、塩分を摂らずに水を飲むことで水分が体外に排出される(=汗をかきやすくなる)」とのことです。

 

 

つまり、

・水を飲む & 塩は摂らない

→体内の塩分濃度が低くなる

→カラダは水分を体外に排出することで塩分濃度を高くしようとする(=汗をかく)

ということ。

 

そして逆に、

・塩を摂る

→体内の塩分濃度が高くなる

→カラダは水分を体内に保つことで塩分濃度を低くしようとする

ということで、熱中症対策では水分と一緒に塩分を摂ることも大切とされるのはこういう理屈もあるようです。

 

また、塩分を摂りすぎると浮腫みやすいと言われますが、これも同じ理屈で説明がつきますね。

 

 

汗をかきたい時は塩分を摂らずに水を飲む

風呂に入る時に炭酸水を飲むのが好きで、いつも1L〜2Lほど飲んでそれをなるべく全部汗に出すようにするのですが、 たまに水を飲んでも汗をかきにくい時があって、

思えばそういう時は風呂前に食事をしてるなど、事前に塩分をしっかり摂っているような気もします(気のせいかもしれないが)。

 

というわけで、最近は風呂に入る前(特に風呂でしっかり汗をかきたい時)はなるべく塩分を摂らないようにして、塩分が欲しくなったら風呂後に摂るようにしているのですが、今のところ結構イイ感じです。

この方法、カラダのデトックスをしたい時にも使えるんじゃないかと思っています。

 

 

そもそも汗にはデトックス効果があるの??

そういえばデトックスとは「detoxification」の短縮系で、「解毒」という意味なのだとか。

で、巷では「発汗によってデトックスできる説」と「発汗にはデトックス効果がない説」の両方があるらしく、色々調べてみると人がかく汗には2種類あるということを知りました。

 

一つは暑さによる汗で、これは肌の表面にある汗腺から出て、体温を下げるという役割をするもの。質感はサラサラ。

もう一つは余計な水分や老廃物を排出するための汗で、こちらは表皮の深いところにある皮脂腺から出るもの。質感はベタベタ、ドロドロ。

どうやら汗によってデトックスするには、後者の皮脂腺からのドロドロ汗が必要になるようですね。

で、皮脂腺からの汗は、ゆっくりとカラダが温まることで出てくるとのこと。

風呂に入ってじっくり湯船に浸かるのは有効と言えそうですね。

また、他には有酸素運動(急激じゃない運動)なんかも皮脂腺からの汗を促すようです。

 

ちなみに人体のデトックスのメインは便(うんこ)と尿(おしっこ)で、その過程を担うのは内臓(特に肝臓と腎臓)ですが、汗をかく機会があるわけでもないのにむやみに水分を摂りすぎるとそれらの臓器に負担をかけるという話もあるようです。

 

なんにしても、人体って不思議で神秘的でよく出来ているな〜と。

カラダのことを知る度にそう思います。

 

 

てなわけで、本日はこれにて。

サラバオヤスミマタアシタ!