靴、買いました -ドラム演奏から山登りまでオススメの履物、マリンシューズ-

雑記

ども、こんにちは。高インボムです。

そんなこんなで普段はほとんどビーチサンダルで過ごし、たまに地下足袋もしくはクロックス、という履物生活な僕ですが、先日かなり久しぶりに靴を購入しました。

買ったのは、近所のホームセンターで見つけたこちらの靴。

 

この靴、「マリンシューズ」と呼ぶものらしく、名前の通り海で遊んだりマリンスポーツをするような人にはお馴染みのアイテムのようです(海に疎い僕は全然知りませんでした 笑)。

僕は固い靴や分厚い履物が苦手なのですが、ホームセンターのスポーツ用品コーナーに「水陸両用」と書かれて売られていたこのマリンシューズは、底は薄くてペラペラ、生地も柔らかくてフニャフニャ。

見つけた瞬間、「理想の靴がこんな近所にあったよ!」と感激して、すぐさま購入しました。

 

家に帰って早速これを履いてドラムを叩いてみたところ、かなりイイ感じ。

ついでに散歩なんかもしてみたところ、歩き心地もかなりイイ感じ。

で、「これはもしかして山遊びにも良いんじゃないの?」と思い、早速高尾山を登ってきました。

 

いつも山に遊びに行く時は地下足袋を履いて行くことが多いんですが、今のところ地下足袋と同じくらいイイ感じ。

生地が柔らかいおかげで足指を動かしやすく、底が薄いので足裏で地面の感触を感じやすいです。

値段もリーズナブルで、これはしばらく重宝するだろうと思い追加でもう一足購入しました。

 

 

靴によって奪われる足の機能

少し話が逸れますが、現代人は靴文化のために足の機能や感覚が衰えていると言われています。

以前こちらのコラムにも書いたのですが、『クッション性のある靴』『厚底やヒールの高い履物』『足裏にピッタリなインソール』などは身体操作の観点から考えるとカラダにとっての弊害が大きく、こういった現代的な履物に慣れている事で足腰がうまく使えなくなっていたり足指のグリップや足裏のアーチが失われたりしている人はかなり多いと思います。

また、股関節の内旋や前側重心がクセ付いたり、O脚やX脚、場合によっては反り腰の原因になるなど、上記のような特徴のある履物は姿勢にも影響があり、履物を見直す事でカラダの色々な不調が改善される場合は意外に多いです(僕自身も経験アリ)。

 

僕がサンダルや地下足袋を普段から愛用するようになった理由はこの辺にあるのですが、その具体的な条件は

・クッション性が少ないもの

・底が薄く、ヒールの高さが無いもの

・足裏にピッタリくっつかないもの(土ふまずが消えないもの)

・足の甲がキツくならず、足指を動かせるもの

という感じ。

で、今回購入したマリンシューズもこの条件に当てはまるんですね。

マリンシューズという名前ですが、海辺での使用に限らず、これを普段履きにするのは結構アリなんじゃないかと個人的には思っています。

 

 

というわけで、長年サンダルと地下足袋推しでやってきた僕ですが、久しぶりにそれ以外の履物に惹かれている今日この頃です。

まだ数日間ですが、このマリンシューズを履いて少し長めの散歩に出かけたりしています。

ナイロン素材なので蒸れが多少気になりますが、長距離を歩いたり何かしら運動をする時には結構良さそうです。

もちろんビーサンでの散歩も開放的で気持ち良いので引き続き愛用しています(気が付けばどちらも海の履物や 笑)。

 

それと、カラダと履物の関係については自分の中で色々と知見がたまってきたので、その辺についても改めて書きたいなと思いますが、ひとまず本日はこれにて。

サラバオヤスミマタアシタ!